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剣心の過去と十字傷の謎に迫る!映画【るろうに剣心 最終章 The Beginning】レビュー


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皆様ご機嫌様でございます!トロきち抜刀斎ぴこたつです(´ω`)

るろうに剣心の追憶編を描いた映画、るろうに剣心最終章 The Beginningは絶対観にいきたいと思ってたので公開日にしっかり観にいっちゃいましたー!!


映画は他にも劇場で観たりNetflixで観たりしてるんですけど・・・
最近はゲーム記事ばかりで映画記事全く書いてなかったのでせっかくだからるろ剣を語っちゃおうかなと思います!

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るろうに剣心 最終章 The Beginningとは?

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出典元映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』公式サイト

週刊少年ジャンプで90年代後半を支えた珠玉の名作るろうに剣心の実写映画第5弾となる本作。
2ヶ月前に公開された【るろうに剣心 最終章 The Final】とは対となる作品となっていますがThe Beginningだけでも単体としてとても素晴らしい作品になっています。



劇場情報

  • タイトル:るろうに剣心 最終章 The Beginning
  • 公開日時:2021年6月4日
  • 監督・脚本:大友啓史
  • 原作:和月伸宏

主要キャスト

  • 緋村剣心:佐藤 健
  • 雪代巴:有村 架純
  • 桂小五郎:高橋 一生
  • 高杉晋作:安藤 政信
  • 斎藤一:江口 洋介
  • 沖田総司:村上 虹郎
  • 辰巳:北村一輝

るろうに剣心 最終章 The Beginning あらすじ

「剣心にとって最も大事なエピソード。これをやらずに、るろうに剣心は終われない」と覚悟を決めた製作陣が挑んだファン待望の最終章!


剣心に復讐するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁。 これまでのるろ剣オールスターが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックス「The Final」。

さらに、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた〈十字傷の謎〉に迫る「The Beginning」へと続いていく。「The Final」で明かされる、剣心が斬殺した妻・巴の存在。 剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか?そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?


「るろうに剣心」の始まりと終わりを描く、時空を超えた二つのアクション感動超大作が2021年GW、遂に幕を開ける!

引用rurouni



人斬り抜刀斎時代の緋村剣心

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剣心といえば女性のような長髪赤髪に穏やかな佇まいで人を斬る事が出来ない逆刃刀を携え、「おろ?」や「おろろ」等、間の抜けたチャーミングな発言が多いがひとたび闘いとなれば飛天御剣流の圧倒的な神速剣と天才的センスで様々な強敵に打ち勝ってきたまさしくジャンプの主人公!てなキャラですが、明治が始まる前の動乱の幕末期では人斬り抜刀斎と恐れられた暗殺者でした。


抜刀斎の頃の剣心は一人称が「俺」で目付きは鋭く、真剣で暗殺を生業とした隙の一切無い無情の剣客かのように描かれています
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実際、抜刀斎時代の剣心は刀を抱いていないと眠れない程に神経を消耗していました。




The Beginningと原作<追憶編>との違い

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一作目のVS刃衛編や2~3作目のVS志々雄真実編は映画の尺の関係もあるでしょうが結構原作とは異なる展開が描かれたりもしていました。
もちろん実写版は実写版で素晴らしいアクション大作として面白かったのですが、今作の追憶編を描いたThe Beginningはかなり原作に忠実に作られています。


今までの劇場版るろうに剣心はアクション大作って感じでしたが今作は令和の最先端時代劇ってな感じでしたね。
ストーリーと殺陣にかなり力を入れていると感じました。
殺陣に関しては原作さながらに血飛沫が舞い正に血の雨が降りしきる息を飲む展開です。


抜刀斎と沖田総司の殺陣シーンは素晴らしいの一言に尽きます。あのシーンだけでも劇場に足を運んだ甲斐があったと思えました。


そんなアクションシーンも然ることながら、もう1つのThe Beginningのテーマである【純愛】。
これも追憶編のとても大切な要素の1つで剣心が若かりし頃に出会った雪代 巴との夫婦の話も原作にかなり忠実に描かれていました。


原作連載中、当時12歳だった自分が初めて究極の愛に触れたのはこの作品と言っても過言では無いんですよね。
まだ恋愛の「レ」の字も知らぬ幼い自分が初めて愛と言うものの先端に触れたのが剣心と巴を巡る話でした。
かなり歪で真っ当な純愛じゃないってのが刺さったのか今でも当時初めて漫画で読んだ衝撃は残っています。
そんな当時の記憶を呼び覚ます程に実写の剣心と巴の完成度、演技力は高かったです。凄かったの一言に尽きます

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面白さ

★★★★★★★★★☆


ほぼ満点に近い星9個です。概ね満足でしたが幾つか惜しいなって思う点があったので!


雰囲気や描写どれも素晴らしいモノですが維新志士達が大勢で喋るシーン。方言や訛りが忠実過ぎて何て言ってるのか聞き取れないシーンがちょこちょこありました(笑)
方言部分だけでも字幕あったら良かったかなぁ?けど字幕付くと雰囲気損ないそうだし難しいね。


後は原作では剣心や巴の心理描写が結構描かれていますが実写の方は心理描写が一切無かったんじゃないかな?恐らく意図してだろうと思いますが。原作を知らない人は場面場面の剣心や巴の心情を100%理解出来ない人も居るんじゃないかな?と思っちゃいました。
まぁ、漫画なら吹き出しで心情を書き込めるけど、実写だとどうしても難しいのかなぁ・・・
心の声を入れてる実写映画もあるけどThe Beginningにはありませんでしたね。なので映画を面白いと感じた方には是非原作も読んで欲しいです。


後これは完全に個人的な意見ですが・・・桂小五郎が剣心に以降は暗殺家業を後継者に引き継がせるって話をするシーンで藤原竜也版の若かりし頃の志々雄真実が出演していれば完璧だった


原作では剣心の後継者として若かりし頃の志々雄真実がチラッと登場するのですが実写版では登場シーンは残念ながらありませんでした。
出るかな?出るかな?とちょっと期待していたので残念でした。


けど漫画原作の邦画としては期待以上の出来で個人的満足度はかなり高いです。
原作ブレイカーと言われる邦画がありふれている中でるろうに剣心は原作を大切にしてくれてるのを感じるしキャストも構成も脚本も素晴らしいの一言に尽きる!
何より素晴らしいのは劇場版一作目滋賀県を度々撮影に使ってくれている点ですね(笑)




まとめ

原作を知ってるが故に惜しいなと感じるシーンがちょいちょいあったものの、原作に忠実に作られていますし原作を知っていれば理解が更に深まって楽しめる作品だと思います!
The Finalと合わせて観れば更に楽しめる事間違い無しですし、The Beginningからまた劇場版1作目の平穏な剣心達を見直すのも良いと思います。


るろうに剣心、本当に終わっちゃったんだなぁって悲しさもありますが自分が生きている時代にこんな素晴らしい作品に出逢えた幸運に感謝しかないですね!

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